2013年3月14日木曜日

うがじん


宇賀神



Wikiから

宇賀神(うがじん)は、日本で中世以降信仰された神である。

神名の「宇賀」は、日本神話に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)に
由来するものと一般的には考えられている(仏教語で「財施」を意味する
「宇迦耶(うがや)」に由来するという説もある)。

その姿は、人頭蛇身で蜷局(とぐろ)を巻く形で表され、頭部も老翁や女性
であったりと一様ではない。

元々は宇迦之御魂神などと同様に、穀霊神・福徳神として民間で信仰されて
いた神ではないかと推測されているが、両者には名前以外の共通性は乏しく、
その出自は不明である。また、蛇神・龍神の化身とされることもあった。

これが比叡山・延暦寺(天台宗)の教学に取り入れられ、仏教の神(天)で
ある弁才天と習合あるいは合体した。この合一神は、宇賀弁才天とも呼ばれ、
宇賀神はしばしば弁才天の頭頂部に小さく乗る。その際、鳥居が添えられる
ことも多い。

出自が不明で、経典では穀霊神としての性格が見られないことなどから、
宇賀神は、弁才天との神仏習合の中で造作され案出された神、との説もある。
宇賀弁才天への信仰は、延暦寺に近い近江国・竹生島を中心に、安芸国・厳島、
相模国・江ノ島など全国に広まった。

これらは、明治の神仏分離の際に市寸島比売命(いちきしまひめ)などを祭神
とする神社となっている。鎌倉市の宇賀福神社では、宇賀神をそのまま神道の
神として祀っている。

今まで知りませんでした。(=^・・^=)




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