室生寺の石仏で有名なのは
この 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)石仏かもしれません。
江戸時代に作られたようです。
右下の大きな石に軍荼利明王が彫られてます。
胎蔵界曼荼羅においては、軍荼利明王として、金剛界曼荼羅においては、
甘露軍荼利菩薩、金剛軍荼利菩薩、蓮華軍荼利菩薩がいる。
これを三部軍荼利と呼ぶが、軍荼利明王に該当するのは甘露軍荼利菩薩、
サンスクリットでいうアムリタ・クンダリンである。
アムリタとは、不死の霊薬のこと、クンダリンは水瓶、あるいは、とぐろを巻いた
蛇のこと。
軍荼利明王は、疫病をもたらす毘那夜迦天(インドのガネーシャ)を調伏すると
密教では解釈されている。
いろいろな石仏
今日の夕方(6時過ぎ)。桜の花はまだ残ってるようです。
へえ~さすが密教系の石仏様は、体育会系?よね~
返信削除お手手が、たくさんあるのは、観音様で言えば、
千手観音って所ね。
あら、まだまだ桜、キレイね~